はじめまして。 着物 えり正二代目 吉木大雄と申します。 logo1-2
乗り越えられた今だからこそ話せます。

私は小さい頃から父に反発し続け、 呉服屋を継ぐ気など一切ありませんでした。 大人になった時、 きちんと子供と接する時間を作る親父になりたい。 そう考えていたからでした。

しかし、父と同じ道を歩むようになる転機は大学生の頃。 「えり正の従業員は母のみ、売上げは0円、督促状の山」を目にし、父から「えり正を倒産させる」と耳にしたことがきっかけでした。

手助けできるのは長男である私しかいないと考えたものの、 社会経験の浅い当時、 その状況は少々荷が重すぎました。
「つらい、苦しい」の感情に支配された頭の中。 「試練の乗り越え方」など知らない時期。 毎日、何か黒い影に追われ続け、 最後は殺される夢を見る日々。

でも、ただ長男だから・・・と頑張るだけ。 それだけは絶対にイヤでした。 だから、えり正の状況を少しでも改善しようと、 あらゆるジャンルの本を読み漁り始めました。 特に、松下幸之助、本田宗一郎、稲盛和夫など、 日本が世界に誇る経営者たちの本です。

皆事業は違えど、志の芯となる考え方は、 共通していることに気付いたのです。


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「仕事を通じて、多くの人の悦びを生む社会貢献」

そんな視点を大切にしながら、 お客さまに接するようになりました。 そうすると、 日本中、いや世界中で私にしか実現できないことが えり正のような小さな会社でもあるんじゃなかろうか。

「みんなが知らない世界、知らない自分」


それに気づくことで、 真の悦びが生まれるんじゃななかろうか。 そう考えるようになった、ある成人式の前撮り。 自分の生い立ち、自分の仕事、お客さまの笑顔。 全てがつながりました。 私たち、えり正の使命・ミッションが見つかったのです。

「着物を通じ、家族の幸せを育み、社会に貢献をする」
 

その使命が達成された時、 私達にも悦びが生まれるのだと。 私のスタートが倒産寸前のえり正で、 私はとても幸運でした。

苦しいからこそ、 お客さまと共に悦び、共に感動できることは、 私たちの幸せだと知ったからです。
真剣に悩んだからこそ、 私の存在意義、えり正の使命を見つけたからです。 その経験こそが 私たちの原動力であり、えり正の「行動指針」の礎です。

そして、一人でも多くのお客さまから愛され、 親友や家族のような存在でありたい。 そう願い続けております。

この初心を永遠に忘れぬよう、ここに記します。

 

 

えり正店主 吉木大雄

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